にんにくメーカーのにんにく通販専門サイトです
0120-258-229 営業時間 9:00~17:00(平日)
ブログ
寒い冬に老化しないための冬の過ごし方と黒にんにく
2025.01.18
黒にんにく

年末年始は家族や大切な人達との楽しい時間で、食事も生活リズムもいつもと違ったという方、多いのではないでしょうか.


自分自身を甘やかしたり、楽しい時間は身体も心も脳も緩みリラックスするので、特に普段忙しくしている方にはとっても大切な時間です。

31633121_s

さて、年が明けて本格的な寒さが真っ只中、立冬から立春までの約3ヶ月間、冬の過ごし方や養生をきちんとすることで春の以降の体調がガラリと変わってきます。
今回は『中医学』の視点からお話していきたいと思います。

寒い冬は身体全体の老化が進むやすい季節でもあります。
足腰や肌・内臓や髪の毛まで、あらゆる場所が老け込みやすいんです。

中医学の視点から冬のカラダを考える


23032474

中医学とは
何千年という長い歴史の中での理論や臨床経験に基づき、自然の変化に順応して自己治癒力を高める中国の伝統医学のことです。
中医学には、病気ではないけれど健康とは思えない〈未病〉という考えがあります。

この〈未病〉の段階の時に身体のバランスを整えたり、季節にあった食事をいただき自分が持っている自然治癒力を高め、病気になりにくくするための知恵がたくさん詰まっています。

そして人体の内臓器官を指す『五臓六腑』に基づき季節に養生する臓器が変わってきます。

25055618

五臓六腑とは…

栄養素・身体に必要なものを貯蔵する五臓『肝』『心』『脾』『肺』『腎』
5つの総称

食べ物を消化吸収する六腑『胆』『小腸』『胃』『大腸』『膀胱』『三焦』
6つの器官



冬は中医学的から見ると『腎』の養生をする季節です。

22868572

ここで言う『腎』は膀胱や生殖器も含みます。
腎臓はホルモンの分泌や身体の成長や老化に深く関わり、身体の基礎的なパワーを司っていると考えられています。
冬は寒さにより『腎』の働きが弱まります。ですので冷えから身体を守らないと色んな所の老化が進んでしましまうというわけです。


特に冬は貯蔵する期間で積極的に行動することをなるべく控えて、エネルギーや栄養をためる過ごし方をするのをオススメします。
この時期は頑張り過ぎや寝不足は『腎』を弱めてしまう原因になるので気をつけましょう。


『膀胱』と『生殖器』の養生
冬はトイレの回数が増えませんか?これは自然なことですが、あまりにも頻尿は冷えと腎の弱りであると考えられています。
特に足や腰、特に女性は下腹部を温めて、ラジオ体操・ストレッチ・ヨガなど軽い運動で血行促進、温める飲み物や食べ物をとることを心がけましょう。


ちょっと気を付けるだけで変わる冬の過ごし方



・温活 
冷えないよう夜は湯船にしっかり浸かり温める
首・手首・足首を温める
カイロをうまく活用するのもオススメです。

31393109_s


・睡眠
昼が短く夜が長いので、そのリズムに合わせて早寝遅起き
人を弱めてしまうので寝不足と夜ふかしは厳禁です。

31552745_s


・メンタル
日照時間が短くなり、太陽の光を浴びる時間が圧倒的に少なくなります
幸せホルモンの1つ、セロトニンを分泌させるために朝は意識的に太陽を浴びるようにしましょう。
動物と触れ合ったり好きなことをすると効果的です。

31539505_s



・陽気を守る
無理しない、疲れすぎない
日常生活は無理なくゆっくり過ごすことがポイントになります。

25151339_s


『腎』を補い強くする食材
それは『黒い食材』を積極的に食べることです。

黒ごま・黒米・黒豆・黒きくらげ・昆布・のり・ひじき・わかめ・黒糖・牡蠣などがこれにあたります。

これに身体を温める生姜やニンニク、ネギ、ニラ、春菊、かぼちゃなどをあわせて食べると更に効果が高まりますし、適度な塩辛さも『腎』を元気にすると言われています。
おせちには黒豆や昆布巻が入っていますよね、まさに養生食材です。

31454662_s

そう!『黒にんにく』も真っ黒ですよね!
血行を良くする作用が期待できますので、身体を温め冷え性にも効果があるというのは以前のコラムでも紹介させて頂きました。『腎』のエネルギーを高めて疲労回復にも繋がります。

4728297_s

特に『GENKI黒にんにく』には発酵黒生姜の食材が使われています。
特許取得の発酵・熟成方法で生の生姜に比べ約57倍のショウガオールを含む特別な黒生姜を使用しています。身体を温める精油成分が豊富に含まれています。
黒にんにくと黒生姜の相性がまたいいんです。元気黒にんにくには、その他、乳酸菌、梅エキス、野菜酵素など体に嬉しい成分が入っています。

IMG_1100

発酵黒生姜について



さて、発酵黒生姜についてもう少し掘り下げていきましょう。

褐色脂肪細胞という、肩甲骨まわり・心臓や腎臓周りなど限られた部位ににしか付いていない細胞があります。
この細胞は脂肪を燃焼させ体熱を発生する働きで、代謝が上がるので太りにくい体質になるという何とも嬉しい細胞なんです。

なんと発酵黒生姜はこの褐色脂肪細胞を活性化させエネルギー消費量もあげる効果があると研究結果がでています。

4535088_s


それに加え、血行促進、滋養強壮や疲労回復にも効果があるので、特に冬は積極的に取り入れたい成分ですね。
『腎』を強くする食べ物を日々取り入れることで体力や免疫力をも高めることにもなります。

現代人は毎日忙しく、身体のリズムに逆らって生活している方がとても多く、ちょっとした変化にもなかなか気づかなかったりしませんか?

健康でいられることが生きていくなかで一番の幸せ・自由だと確信しています。
できることからはじめてみて、そしてそれを習慣化していく。

やがてそれが当たり前になっていき毎日健やかに過ごせるようになること、それが健康寿命を伸ばしたいという私達の想いです。

今日も元気に黒にんにく!
最後までお読みいただきありがとうございました。