



熟成黒にんにくは、良質の青森県産のホワイト6片種のみを使用しています。
この地域一帯は八甲田山の山土が堆積した肥沃な大地が広がっています。
赤土系の畑と寒暖の差が激しい気象環境はその分栄養価と
うま味に富んだ最高品種のホワイト6片種のニンニクが育ちます。

平成17年3月31日に天間林村と合併し、新しく生まれ変わった
「七戸町」は、青森県の東部に位置し、 西には青森市に、
南は十和田市、北東には東北町にそれぞれ接する内陸部の町と
なっています。
地域を概観すると、西側一体は広大な国有林野で、山麓から東に
伸びる丘陸は高低差が少なく、 広大な水田地帯を形成し、
自然環境が豊かな地域です。
気候は、一年を通しての気温差が激しく、 最高気温34度に対し、
最低気温は-12度になることもあります。
6、7月も低温状態が続く為、夏は短く、 11月中旬には初雪が見られ、積雪量は地域によって
ばらつきはありますが、最新積雪が2mを超える内陸型 の豪雪地帯でもあります。
この厳しい気象環境が、おいしいにんにくを育てるのに適しているといわれています。

「秋に植え付けされたニンニクは、冬の間深い雪の下で春の
訪れをひたすら待ちわびています。
美味しくて元気なにんにくは、この期間の厳しい気象条件を
じっと耐えることで逞しく成長することができるのです。
また、このあたりの土地は、八甲田山の山土が深く堆積
したことから保水性に優れ肥沃な土地といわれています。
これは滋養力に富んだニンニクを育てるには絶対条件です。
土がいいということは、農薬や化学肥料を使う必要が少な
くてすみ、自然に近い形で栽培ができるからです。
また、寒暖の差が激しい気象条件で育つニンニクは、
自らの中に栄養成分を蓄え逞しく成長し、糖度の高い
美味しいニンニクを栽培できます。


原料は、にんにくの王様と言われている青森県産の
福地ホワイト6片のみを使用しております。
有用成分はそのままに、無添加で特殊な真空処理製法で、
にんにくに含まれるニオイ成分だけを低減します。
安全な低臭にんにくを原料にしています。
黒にんにくが黒いのは酵素の働きで黒くなり黒にんにくに
なります。



熟成黒にんにくは、ミネラルたっぷりの海洋深層水をふんだんに使っています。
海洋深層水のミネラル分のマグネシウムや栄養塩が、にんにくに含まれるアミノ酸の一種である
ウマミ成分のグルタミン酸と相乗効果を果たして、独特の風味・旨味を醸造しています。
熟成は、にんにくが刻々変化する「生きた」現象でもあります。機械だけでは絶対に行えない、
酒や味噌・醤油と同じく職人技が必要な技術です

熟成黒にんにくは、熟成職人が熟成中のにんにくを、ひとつひとつを手にとって吟味し、
熟成状態をさらに深めていく、職人工程にも大きな特色があります。
機械まかせではない、熟成という自然の機微をよく把握した職人の手による熟成過程。
素材であるにんにくに発酵を促進させる菌を付着させません。それは製造工場の発酵釜の中の湿度と温度調節を人の手によって じっくりと手間ひまかけて根気よく行うだけです。
にんにくは自然の力だけで発酵させます。
製造工場の釜の中の湿度温度を微妙にコントロールして30日間 という時間をかけてゆっくり発酵を促すことで、熟成された本物の黒にんにくが誕生するのです。


熟成黒にんにくは、納豆や味噌などの日本の伝統食品と同じように、発酵・熟することで、
食材そのものが本来もっている栄養素とは別に、新たな栄養素が生み出されて いることが
確認されています

滋養強壮に効果がある食材として知られている
ニンニクですが、しっかりと熟成・発酵させる
事で有効成分がさらにアップ!
例えば、ポリフェノール、S-アリルシステイン
その他抗酸化物質は 生にんにくとの比較では
大幅に高められ、 私たちの健康維持、増進に
大いに役立つことができるのほど顕著に増加
しています。
さらに黒にんにくは通常の白いニンニクに
比べて、臭いが気にならない上に、ドライ
フルーツのようなフルーティーな味わいに
なる為、とても食べやすくなります。
ニンニクが体に良いのは分かっているが、
食べるのを敬遠していたという方にも安心
して食べる事ができるようになります。
本当に驚きです。

生ニンニクは乳白色ですが、熟成した熟成黒にんにくは色が真っ黒です。
色が変わるのは酵素の働きによるものですが、これは熟成によって成分が変化したことを物語っています。


熟成黒にんにくは、生にんにくを熟成させるための最適温度と湿度を科学的に割り出し、その
条件を作り出す装置のもとでゆっくりと熟成させ、にんにく成分に良質な変化を起こさせています。
例えば、生にんにくに対してポリフェノール類の含量が増え、また生ニンニクには存在し
ないS-アリルシステインという、多面的に健康維持に役立つ注目の成分「水溶性含硫アミノ酸」が
新たに生成しています。

生のニンニクは臭いや刺激が強烈ですが、ニンニクを熟成させると、臭いの原因となる揮発性の
イオウ化合物が減るため、臭いがぐっと抑えられ、食べた後に息が臭う不快臭がないことが特長
です。
またプルーンのような風味で、ドライフルーツ感覚で食べられ、刺激性もありません。

古代エジプトではピラミッド建築に従事した労働者に、重労働に耐えるためにニンニクが支給され
たという記録が残っています。
古代ローマにおいても競技や戦闘時の食品としてみなされていました。
熟成黒にんにくはこのニンニクの強いパワーを、熟成という技法で、さらに高めた自然食品です。


発酵とは食材の中にあるデンプンや糖、たんぱく質など
を、微生物の力で分解、合成し新たな成分を作りだす
ことです。
微生物の代謝活動によって、食材の旨みや有効成分を
増加させ栄養価を高められた発酵食品が生まれます。
日本の伝統食品である味噌、醤油、酒、酢などはすべて
発酵食品といわれるものですが、現在これらの食品は
健康によいもの として見直されています。
無添加発酵食品の「熟成黒にんにく」は、厳選された素材に添加物を一切使わず丸30日間手間を
惜しまずじっくりと自然発酵、 さらに熟成させます。機械だけでは絶対に行えない、職人技が必要な
技術です。
熟成黒にんにくは、熟成職人が熟成中のにんにくを、ひとつひとつを手にとって吟味し、熟成状態を
さらに深めていきます。

こうしてできあがった「熟成黒にんにく」は黒くてほんのり
甘く、食べるほどに滋味深く毎日食べても飽きないと評判です。
黒にんにくは常温で長期間保管しても腐ることはありません。
それは活きた有用菌(善玉菌)が住みついているからです。
自然発酵された熟成黒にんにくは発酵食品なので、老若男女
問わず安心してお摂りできます。
滋養強壮に効果がある食材として知られているニンニクですが、
しっかりと熟成・発酵させる事で有効成分がさらにアップすると言われています。

熟成・発酵させたニンニクは酵素の働きにより黒くなり、黒にんにくとなります。
黒にんにくにも含まれる酵素は、特に注目されている栄養素と言えます。
酵素は体内の老廃物などを排泄する働きがあり、便秘の解消に効果的が
高いとされています。
酵素パワーによりダイエットに成功したという方も多く、
若い女性を中心に積極的に取り入れたり
栄養素としてテレビや雑誌などでも話題となっています。
黒にんにくの抗酸化作用と酵素を一緒に取る事でダイエット効果
だけでなく、悪玉コレステロールの減少、
がん予防などにも効果的です。
黒にんにくは成人男性に多い動脈硬化、心臓病などにも効果が
あると言われています。
ポリフェノールも豊富に含んでおり、積極的に取り入れたい
健康食品といえるでしょう。
